自分自身のために

今年のカレンダ－もいよいよ一枚になりもう半分が過ぎています。
この7月から生まれて初めてのブログに挑戦し無我夢中でここまできました。
今ふと我にかえり、今年の最後に私が感動した童話を掲載して
締めくくりたいと思い、書いてみることにしました。

あくまでも私が感動した童話ですから、自分自身のために
記録しておきたいのです。何故か涙がとまらない物語でした。

　　　　　　　　　小さな魂と太陽

昔々時間というものもまだ生まれていなかった遠い遠い昔に
一人の小さな魂が神様にいいました。
神様ボクは自分が誰であるかを知っています。
神様はいいました。　ほうそれは素晴らしいことだね
では君とは誰であるのかな－－
ボクは光です。
神様は喜びいっぱいで微笑みました。
その通り－－そして力強くこういいました。「君は光なんだよ」
小さな魂はそこでとても嬉しくなりました。というのは
王国中の全ての魂がそこに来て自分たちが光であるということを見せてくれたのです・
ワ－！これは本当に凄いや光であることって－－
でもすぐに小さな魂は自分が誰であるかを知っているだけでは
物足りなくなってしまったのです。
小さな魂の心はウズウズしてたまらなくなり今度はその本当の
自分になりたくなつたのです。
そこで小さな魂は又神様のところにいくとこういいました。
コンニチワ神様、ボクは今自分が誰であるかを知っています
今度はソレになってもいいですか
君は君がもうそうであるものになると言っているのかね
ハイ自分が誰であるかを知っているというのも一つのやり方です
それからとにかくソレになってみるとというやり方もあるんです。
ボクは光であるということはどういうものなのか感じてみたいんです。
だが君はすでに光であるのではないのかね。
そうです。　でも　ボクはそれがどんな感じなのか知ってみたいんです。
そうかね。そういうと思っていたよ君はいつもとても冒険好きだつたからね。
そこで神様は真剣な顔つきで表情を変えるとこう話はじめたのです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　続く