2007年12月22日

小さな魂と太陽6

小さな魂と太陽6



「君はこんなに、全く完全な存在なんじやないか!君はとても早いスピ-ドで
振動して、ボクが君のこと眩しくて見詰められないほど
明るく眩しい「光」を生み出している存在なんじやないか!
なのに、どうして君の振動を遅くして「光」を暗くしてくれようとしているの?
「簡単なことよ」 親切な魂はいいました。

「わたしがそうするのはね、貴方を愛しているからよ」

小さな魂はその答えにびつくりしたようでした。
「そんなに驚かないで」親切な魂はいいました。
「貴方も私に同じことしてくれたのよ。 「忘れちゃった?」
そうよ。私達ダンスしてきたの 貴方と私、何回もね
何十億年もの時間を通して、本当に沢山の時間を超えて
沢山の場所で、私達はいつも一緒に遊んできたの--
貴方はただ、忘れちゃっているのよ」
「私達両方がね「存在のあらゆる全て」だったの---
上であり、下であり、右であり、左だったの
ココであり、ソコであり、今であり、あの時だったの
それから男であり、女であり、いい人であり、悪い人てあって
私達どちらもが、被害者であり、加害者でもあったの
こんな風にね。私達はいつも一緒だつたの--貴方と私!何回も。
そして、それぞれがね、もう一人に「本当の自分の姿」を
「表現」して「経験」出来るような、まさにそれにピッタリな完全な
機会をもたらして上げてきたの--
「だからネ」 今度は私が貴方の人生に入っていって「悪者」になって上げる
何か本当に酷いことをしてあげる---
そうしたら、貴方は「許す人」を経験出来るのよ。

「でも何をしてくれるの?」 小さい魂は尋ねました。ちょっと心配になつたのです。
「そうねぇ・・・」親切な魂は瞬きしながら答えました。
「何か、考えてみましょう・・・そして真剣な表情になり静かにこう言ったのです。
「一つだけいいかなぁ・・・・?」
「なあにっ?」
「私はね、私の振動を遅くして、このあんまり良くないことをするために
とっても重くならなければならないの---私ね
ぜんぜん自分と違うものにならなきゃならないの、それでね
そのお返しに、貴方に一つだけ頼みたいことがあるの」
「うんっ!何でもする!何でもする!」
小さい魂はそう叫ぶと、跳ね回りながら歌いはじめました。
「ボクは許す人になる! 許す人になる!」
見ると、新切な魂はまだずっと、とても静かなままでした。
「それはなあに?」 小さい魂は尋ねました。
「ボクは君に何が出来るの?ボクのためにそんな事をしてくれる
君は本当に天使みたいだ!」
                          続く







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Posted by 今日がスタート at 11:33│Comments(2)独り言
この記事へのコメント
山の辺 女将 さんへ

フレデリックについては今はかなり入手困難になりつつあると聞きました。図書館にもないかもしれません。もし無いようでしたら私の本を貸し出します。

河津は桜の季節に何年か続けて訪れてそれから御無沙汰しています。このブログがきっかけとなって又訪問する楽しみが増えたように思います。いろんな話が出来たら素晴らしいと思います。
Posted by ふじのおやまのヒデふじのおやまのヒデ at 2007年12月22日 12:02
ヒデさん

ご親切にありがとうございます。
いろいろあたってみて、もし無い時は
お貸し下さい。

お正月が明けたら、さっそく捜してみますね。
Posted by 山の辺 at 2007年12月22日 16:22
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    コメント(2)