2008年06月05日

ふたりのお母さん

ふたりのお母さん

先週5月24日の朝ドラ「瞳」を見ていて、凄く感動した詩があります。

大勢の方が見ておられると思いますが、私は朝は普段見れないのに

たまたま手が空いて見れたので、激しく感動し、すぐにNHKに電話をして取り寄せました。

この物語は瞳という主人公のおじいちゃんが、3人の子供を引き取り

里親として面倒みているお話。

その内の一人の男の子は、父親から小学生の低学年の時公園に連れて行かれ
すぐ戻ってくるから、決して動いてはいけないと言われ、ベンチに座って
ずっと待っていたけれど、ついに父親は戻ってこなくて、児童相談所に保護されてた男の子。

その子がある事をきっかけに、自分のお父さんはこの里親のおとうさんが本当の親で
自分を捨てたお父さんなんて、本当のお父さんなんかじゃないと泣くシ-ンがあります。

その時にその西田敏行演じるおじいちゃんが、3人の子供たちに
読んで聞かせた詩が 「ふたりのお母さん」 という詩です。

何とも魂に響きました。

自然に涙がでました。

今いろんな事情で、子供を育てられなくて施設に預けられる子供
 虐待を受けて育つ子供 愛情を受けられないで育つ子供・・・・・・

でも人は誰も親を選んで、生まれてくることは出来ない。

生まれながらにして受ける、この不条理 不平等を考える時
誰もが無言になってしまう。 そして考える。

 絵本 ふたりのおかあさん

社会法人 家庭擁護促進協会で 取り寄せることが出来ます。

    06-6762-5239  
  1400円 送料80円                

関心のある方は、是非お読み下さい。



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Posted by 今日がスタート at 11:36│Comments(3)独り言
この記事へのコメント
私の立場では無言ではいられません。

興味あのある人はお読み下さいという事は申し訳ないが興味はありませんという事と同じです。私はその立場になる可能性のある人間ゆえにそれなりの考え方に基づいて行動しなければならないと思っています。

もし結婚しても子供がいない場合にはやはり養子縁組という事もあると思います。結婚もしないという事になれば里親という事もあると思いますがまだそこまでの段階までは考えたとしても準備はしたくありません。

私の友人に里親の会に関わった人がいるのでその人からも色々な話を聞いて判断材料にしています。でも今の私としては自分の子供を設けられるように頑張ります。
Posted by ふじのおやまのヒデふじのおやまのヒデ at 2008年06月06日 00:05
この言い方は間違いでした。申し訳ありません。興味の問題と距離感の問題を一緒にしてしまったと反省しました。

私の場合は近い将来そうなるかもしれないのでそうなれば全く他人事ではありません。興味本位という事ではなく正に現実の問題に直面する事になります。

その事を伝えたかったけど言葉が違いました。申し訳なく思いました。
Posted by ふじのおやまのヒデふじのおやまのヒデ at 2008年06月06日 07:35
ヒデさん

人は同じドラマを見ても、音楽を聴いても
その受け取り方は、十人十色。

私がその詩に激しく感動したのは
やはり自分の生い立ちが、共感を呼ぶのだと思います。でも
何も感じないで、さらっと見ている人、いつぱい居ると思うし、その人が激しく感動しているモノも私には何の感動も覚えないものも
いっぱいあります。

それほどに、人は十人十色。

だからこそ、素敵なんだと思います。
私にも二人の母がいますので・・・・・・
Posted by 山の辺 at 2008年06月06日 09:22
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    コメント(3)