2014年08月06日
星言葉

従姉妹が送ってくれたこの本。
なかなかいい。

一時間もあれば読めてしまう本。
考えさせられる。
たとえば・・・・
拒む・・というところでは
人は誰でも大なり小なりアイデンチイテイを持っている。そのところがなくなったら
もう自分だとは言えないような何か。
その何かはさまざまな形でその人を支配している。
それこそ自分は日本人であるとか、女であるというような根深いものから
巨人フアンであるというような、ほほえましいものまでさまざまなアイデンティティに
支配されている。
人は何かでないと不安なので、常に自分が
何かであるかを確かめようとするし、更に何かであろうとし続ける。
男女の揉め事から民族紛争に至るまで、おおよそ争いこととは
当事者が互いに自分が{何かである}ことに縛られている事に
無知だから起こる。
まずそれを自覚し時にはそれを拒む勇気が解放への第一歩ではないか。
あなたは誰? と聞かれたとき
わたしは自由である・・・とひとこと言える人が現れたとき
この星に新しい風が吹き始めるだろう。
Posted by 今日がスタート at 21:47│Comments(0)
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